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臨床動作法への招待

臨床動作法への招待

臨床動作法への招待
鶴光代 著
金剛出版

動作法の実践は、からだを通してコミュニケーションをとることが中心です。動作法を展開する時に、何をどのように理解したり・考えたりしているのか、どのようにはたらきかけたらどのように応答があったのか、それをどう理解したのか…。コミュニケーションの様子がとてもわかりやすく・ていねいに書かれています。自分で動作法を勧められるようになりたい方に最適です。臨床動作法の事例研究をしている大学院生の方にもおすすめします。

目次
本書推薦のことば 成瀬悟策
第1章 臨床動作法における動作の視点
第2章 ないものをあると感じる非現実体験への援助
第3章 緊張を自己処理することの意味
第4章 統合失調症のひとへの臨床動作法(1)
第5章 統合失調症のひとへの臨床動作法(2)
第6章 自分を活かしていくための緊張
第7章 臨床動作法による不登校中学生への成長援助
第8章 脳性まひ児の心理療法
第9章 すんなりと楽に立てるように
10章 臨床動作法の誕生
11章 仮説は,不思議な信じがたいケース展開から生まれる
12章 臨床動作法の学び方とメンタル・ヘルス
13章 動作課題への援助の仕方